10/14/2007
CHAPTER #7 "Castle of Vampire"
電車にてルーマニアを廻る。
地方は至って長閑だ。
電車移動の定期的な感覚でインスピレーションを感じさせる光景が
飛び込んでくる。
飽きさせない風景。
飽きのこない列車の旅。
そして"Brasov"(ブラショフ)の町・・・。
ドイツ商人に建築させただけあってドイツの建造物の痕跡が
見受けら、この町に溶け込んでいる。
ブラショフからバスに乗りBran村へ向う。
ここには、ドラキュラのモデルとなった"ブラン城"が山頂に
そびえ立っている。
その昔、ワラキア公ヴラド3世(ヴラド・ツェペッシュ)が、
裏切り者や敵兵士を串刺し処刑する等、
あらゆる拷問を考え実行していたらしい。
それが”吸血鬼ドラキュラ”のモチーフになったようです。
でも、他の国でも同じ様な伝説は多々あるんだけどね・・・・。
言われなければ、ドイツ商人が造ったお城にしか見えなかったり・・・・と、
冷めた事考えても仕方ないので、色んな思いを巡らし城内も拝見しました。
ウン、まぎれも無くドラキュラ城だ、これは。
そして・・・つづく・・・・・・。